2020年の抱負(書き初め)
あけましておめでとうございます。知人の皆様におかれましては本年もよろしくお願いいたします。
今年も毎年恒例となっている書き初めに挑戦しまして、これを1年間の抱負とします。
鉄心石腸という故事成語です。由来は調べて貰えば出てくるんですが、簡単に言うと、めっちゃ強い意志を持っていることですね。
私はしばしば何かに挑戦しても、途中で気が切れてしまい投げ出したり中途半端に仕上がったりということが度々あります。なので、最後までやりきろうっていう強い意志を持って、この一年を乗り切ろうと思います。
書き初めの出来としましては、鉄の字の仕上がりにかなり満足しています。金偏も失の部分も単体でまとまりつつ互いを引き立てあう絶妙な配置です(自画自賛)。心は少々雑な筆使いをしてしまった部分が目立ち、まだ改善の余地が見えるのですが、鉄のような心ということなのでおそらくこういう心になります。鉄だからね。
石と腸は無難に仕上がるところまで持っていけました。どちらも筆使いに未熟さが見受けられますね。バランス的にはけっこう気に入ってます。
毎年正月にだけこのように筆をとって書を嗜むのですが、年々クオリティが上がっている(と思ってる)のが素直に嬉しいです。将来子どもが学校の宿題で書き初めするようになったときに、ちょっとでも頼れる親になれていたらかっこいいと思いますので、精進したいです。